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苔玉の修理承ります PARTⅡ [こけだま教室]

長年にわたりお取引のある会社様にお勤めの方より、購入してから5年経過の苔玉の修理を頼まれました。


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苔は消失していて植物の根がぐるんぐるんになっています。



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100均のお椀に100均の三角コーナー用の水切りネットを被せ、苔玉外壁用にブレンドした土をお椀の中にもう一つお椀を作るように貼り付けます。これは当教室で採用している横着方法ですw。100均100均うるさい?


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根を少し整理してから中央に置きます。



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水切りネットを引き上げて好みの形に握って下地は完成です。



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当店標準仕様の麻布と鉢底ネットを底に配置します。



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苔を貼り付けますが、ネットがあるのと重さで押しつぶされて枯れてしまうので底面は貼りません。今回はシノブゴケを使います。もさもさしていて扱いにくそうですが、霧吹きで湿らせて握ると徐々に玉に馴染んでくれます。形を整えながら糸を巻き付けて・・・


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できあがり――(゚∀゚)――!!

ホームページに「こけだま教室」のご案内を追加しました [こけだま教室]

お電話でのこけだま教室のお問い合わせが増えておりまして、利便性向上のために当店ホームページにもご案内のページを作りました。トップぺージ左下にリンクボタンを配置しましたのでご利用ください。

~参考までによくあるお問い合わせをご案内します。~



授業時間について:原則朝9時から約1時間です。本業(?)の写真店の開店が10時ですので開店前の時間を使用しております。都合が合わない方は日中でも授業を行いますが、授業中に証明写真の撮影で他のお客様が店内撮影場所に入ることがありますので予めご承知おきください。

休業日について:日曜日が定休日となりますが、どうしても日曜日しか時間が取れない方はお気軽にご相談ください、可能な限り対応させていただきます。

苔玉に植える植物について:当店におまかせいただく場合の代金は教室の料金に含まれます。お客様にお持ち込みいただくときは、苔玉に不向きの植物や初心者では管理が難しい植物もありますので、必ず事前にご相談ください。

人数について:店が狭い(笑)のと三密を避けるために2名様までとさせていただいております。

出張教室のご依頼について:少人数(おおよそ5名未満)で感染症予防対策が取られている施設などへの出張はお受けさせていただきます。これ以上の人数は原則2020年内は感染症拡大防止の観点からお受けできません。

その他当店から:教室で使用する苔の在庫状況によりご希望の日時でお受けできない場合があります(特に冬季間)。ご不明な点はお気軽にお問い合わせください。


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斑入り野葡萄で苔玉を作りました。いつも丸いのでは変化がないので、あんまん(肉まん?カレーまん??)型にしました。


今日の午後に大雨の中で雷が鳴っていたので、お?梅雨明け?かと思いましたが、夕立と雷のセットは梅雨明けのお知らせのようですが、梅雨前線が停滞して大気の状態が不安定となる大雨のなかでの雷ではしばらく梅雨は明けないそうです、残念。確かに週間予報を見たら来週も傘マークが並んでおります。

こけだま教室は「癒し系物体の王様」(?)である苔玉の愛好家を増やすことを目的として細々とのんびりと行っていますので何なりとご相談ください。

苔玉の修理承ります [こけだま教室]

春からの体調不良とネタ切れでしばらくブログを書いていませんでしたが、そんなこんなのうちに最近は写真より苔玉の仕事の方が多くなりました( ;∀;)。
6月から営業再開と同時にこけだま教室も再開しましたが、少人数の教室(2名まで)といえどもまだまだ教室よりも完成品を買いにいらっしゃるお客様の方が多いです。今月には団体様から出張で教室開催のご依頼があったのですが、再び新型コロナウイルスの感染者数が増加していることに伴い中止となりました。

先日、よく写真のプリントをされにいらっしゃるお客様から苔玉を某スーパー併設の花屋さんで買ったんだけど、すぐに崩壊したので直してもらえるでしょうかとのお問い合わせをいただきました。

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これがその苔玉です。苔「玉」といっても丸くなくてはいけないなんて定義はありませんが、これでは土と苔が樹の根っこになんとかしがみついているみたいです。画像ではわかりにくいですが、糸の巻き付け方がてきとー(ゆるゆる)であったり作り方にも問題ありです。


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底面をみると意味不明なネットが内部から露出しています、しかも派手な色の・・。


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まずは苔と樹を傷めないように分解します。土は少量しか使われておらず、なんか見たことのない材料をぐるぐるに巻き付けてあり内部にはミミズさんがたくさんいました。
修理をするときは植えてある植物が環境の変化によるダメージを受けるのを極力避けるために元の土を使うのですが、そもそも土がほとんどないのとミミズさんが多すぎで全員救出するのが難しいので断念し、樹以外全て当店横の花壇にミミズさんごと引っ越してもらいました。


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樹には根が少ししかなく生育状態があまりよろしくありません。あとはこの樹にがんばってもらうしか・・。


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長くなってしまうので途中は省略して、苔を張り付ける前まで修理が完了した状態です。手前の材料は100均で購入した麻布と鉢底網で、苔玉の底面の大きさに合わせて丸く切り底に貼り付けます(麻布が内側)。経時変化による土の流出を防ぐのが目的であり、これが当店の苔玉の標準仕様です。


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完成です。今回は園芸店で購入したハイゴケを使用しました。自分で自然界の苔を採取するときは、ミミズさんやダンゴ虫さんなどの常連さんは必ず現地で元の居場所にそっと戻してから苔だけ持ち帰るのですが、今回の苔玉のミミズさんの含有量にはびっくりしました。


冒頭に書いた「体調不良」は50肩かと思っていたのがレントゲンを撮ったら首の骨がおかしい(?)とかでヘルニアとかの疑いがあるとかなんとか・・。
で、まあ薬もあまり効かず良くなったり悪くなったりで苦しみながら現在に至るわけですが、こんな私事を店のブログに書けるのも自営の特権かと・・(´・ω・)
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