富士フイルム 写真フィルム一部製品の販売終了のお知らせ [写真関連商品情報]
富士フイルム株式会社は継続的な需要の減少により35mmカラ―ネガフィルム及び同リバーサルフィルムの一部製品を販売終了します。以下が対象商品となります。
これによりカラーネガのSUPERIA X-TRAシリーズとリバーサルの35mmパック品は消滅となります。
~カラ―ネガフィルム~
SUPERIA X-TRA400 24EX3本パック
SUPERIA X-TRA400 36EX3本パック
業務用400 24EX100本パック
業務用400 36EX100本パック
~リバーサルフィルム~
Velvia50 36EX 5本パック
Velvia100 36EX 5本パック
PROVIA100F 36EX 5本パック
販売終了時期=各2018年3月予定
左がVelvia100-36EX-5P、右がX-TRA400-36EX-3P
これによりカラーネガのSUPERIA X-TRAシリーズとリバーサルの35mmパック品は消滅となります。
2017-09-30 13:18
アンドロイド搭載端末からのプリント受付について [店舗・写真業界情報]
アンドロイド搭載のスマートフォンやタブレットからのプリント受付はmicroSD(含むSDHC・SDXC)カードからの受付のみとなります。端末本体に記録されているデータからのWi-FiやUSB接続での受付には対応しておりません。ご迷惑をおかけしますが、よろしくお願いします。
当店の受付対応表です。
2017-09-09 13:23
フジカラ―REALAが未来技術遺産に登録 [日記・写真業界情報]
国立科学博物館(東京・上野)は2017年度、あらたにフジカラ―REALAを含め計15件を重要科学技術史資料(愛称:未来技術遺産)に登録すると発表しました。
REALAは1989年2月に富士写真フイルム株式会社(現・富士フイルム株式会社)が発売した感度100のカラ―ネガフィルムです。製品の特徴としては世界初の第4の感色層(シアン感色層)を有し、従来のRGBの3感色層では難しかった紫などの色を忠実に再現することが実現されたフィルムです。
1996年2月にはさらに高画質化して名前もREALA ACEに変更されましたが、残念ながら2012年に生産終了となりました。
フジカラ―の現像所では一般のプリント作業とは別のプリント・検品ラインを設けて「リアラ仕上げ」というサービスを行っていました。リアラ仕上げを指定した仕上がりには、現像されたフィルムを入れてあるネガシートの上などにこれを証明するシールが貼られていました。このサービスは需要減でフィルム生産終了より先に廃止されたと記憶しています。
REALA ACEで撮影した画像です。デジタル化してあるので参考にはなりませんが・・・。このフィルムの画質に関しては使う方によって軟調・硬調と意見が分かれる傾向にあるようです。個人的には「ナチュラルで鮮やかでキレがない」みたいな感じでしょうか・・・※感性には個人差があります。
REALA ACEのフィルムです。「REALA」と露光されていますが、私の記憶が確かならば発売当初(ACEではない方)のフィルムにはこれが無く、ベースの色がこのようなオレンジ色ではなくスモークがかったグレーっぽい感じでした。フィルム現像してみて他のフィルムよりベースの色が全然違うのでびっくりした記憶があります。
こちらは上の桜の画像より数年前に撮影したのではないかと思いますが、コニカカラーのGX200で撮影しました。コニカの感度200のネガフィルムはやや軟調でポートレートなどに最適なフィルムでしたが、やわらかな階調で表現したい景色の写真などにも適していたので当時かなりお世話になりました。
メインで取引をしている問屋さんが最近、カラ―ネガフィルムのAGFA VISTAとCinestillを取り扱うようになりました。仕入れてみたいとも考えるのですが、こういうのって博打なんですよね~・・・。
国立科学博物館(各種手続き・・→プレスリリース)
REALAは1989年2月に富士写真フイルム株式会社(現・富士フイルム株式会社)が発売した感度100のカラ―ネガフィルムです。製品の特徴としては世界初の第4の感色層(シアン感色層)を有し、従来のRGBの3感色層では難しかった紫などの色を忠実に再現することが実現されたフィルムです。
1996年2月にはさらに高画質化して名前もREALA ACEに変更されましたが、残念ながら2012年に生産終了となりました。
フジカラ―の現像所では一般のプリント作業とは別のプリント・検品ラインを設けて「リアラ仕上げ」というサービスを行っていました。リアラ仕上げを指定した仕上がりには、現像されたフィルムを入れてあるネガシートの上などにこれを証明するシールが貼られていました。このサービスは需要減でフィルム生産終了より先に廃止されたと記憶しています。
REALA ACEで撮影した画像です。デジタル化してあるので参考にはなりませんが・・・。このフィルムの画質に関しては使う方によって軟調・硬調と意見が分かれる傾向にあるようです。個人的には「ナチュラルで鮮やかでキレがない」みたいな感じでしょうか・・・※感性には個人差があります。
REALA ACEのフィルムです。「REALA」と露光されていますが、私の記憶が確かならば発売当初(ACEではない方)のフィルムにはこれが無く、ベースの色がこのようなオレンジ色ではなくスモークがかったグレーっぽい感じでした。フィルム現像してみて他のフィルムよりベースの色が全然違うのでびっくりした記憶があります。
こちらは上の桜の画像より数年前に撮影したのではないかと思いますが、コニカカラーのGX200で撮影しました。コニカの感度200のネガフィルムはやや軟調でポートレートなどに最適なフィルムでしたが、やわらかな階調で表現したい景色の写真などにも適していたので当時かなりお世話になりました。
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メインで取引をしている問屋さんが最近、カラ―ネガフィルムのAGFA VISTAとCinestillを取り扱うようになりました。仕入れてみたいとも考えるのですが、こういうのって博打なんですよね~・・・。
2017-09-06 22:03
9月3日 高月町 [日記・雑感]
テレビで「早くもおせち商戦」みたいな話題を見ました。最近は高齢者向けのSサイズ(?)とか、縁起を担いでなんとか(忘れました)カツが入っている受験生向けとか、若年層向けのアレンジおせちとかが売れているようで市場規模はやや上向きのようです。
日本の「和食」は2013年にユネスコの無形文化遺産に登録されており、もちろんこの「おせち料理」も含まれます。いろいろな分野の日本の文化が衰退してゆく中で、このような形でも盛り上がりがあるのは喜ばしいことだと思います。
まあ今年も残すところあと3分の1なわけですが、当業界では7月には業務用年賀印刷編集ソフトの売り込みが来ますので、1年のうち半分は年賀状に関わっていることになります。
天高く馬肥ゆる秋・・・のんびりとした風景が思い浮かぶ言葉ですが、実際は夏にいっぱい食べて肥えた馬に乗って遊牧民が収穫期の農作物を略奪に来るぞ~みたいな警告文で、中国の漢書に出てくる言葉だそうです。現在では脳天気な意味で使われていることが多いようですが・・。
日本の「和食」は2013年にユネスコの無形文化遺産に登録されており、もちろんこの「おせち料理」も含まれます。いろいろな分野の日本の文化が衰退してゆく中で、このような形でも盛り上がりがあるのは喜ばしいことだと思います。
まあ今年も残すところあと3分の1なわけですが、当業界では7月には業務用年賀印刷編集ソフトの売り込みが来ますので、1年のうち半分は年賀状に関わっていることになります。
天高く馬肥ゆる秋・・・のんびりとした風景が思い浮かぶ言葉ですが、実際は夏にいっぱい食べて肥えた馬に乗って遊牧民が収穫期の農作物を略奪に来るぞ~みたいな警告文で、中国の漢書に出てくる言葉だそうです。現在では脳天気な意味で使われていることが多いようですが・・。
この夏は雨が多かったためか秋川の水量も回復したようです。
何の花でしょうか。
彼岸花が咲き始めました。
こちらは開花近しです。
朝晩めっきり涼しくなりました。
2017-09-05 15:39