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富士フイルム 黒白フィルム及び黒白印画紙販売終了のお知らせ 他 [写真関連商品情報]

富士フイルムイメージングシステムズ株式会社は、黒白フィルム及び黒白印画紙の全製品の販売を終了します。製造は既に終了済でフィルムの最終出荷終了時期は本年10月、印画紙は~2020年3月(製品により異なる)の予定となります。

http://fujifilm.jp/(お知らせ 4月6日)


富士フイルムの創業事業であった黒白フィルムがなくなることによりまた一つ写真撮影用フィルムの歴史に幕を下ろすことになりますが、これで現在生産されている大手メーカーの黒白フィルムはコダックのT-MAXとTRY-Xのみとなります。


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KODAK5062PX、25年くらい前(?)撮影


まあ今時はデジカメの設定で白黒モードがあったり、白黒変換ソフトなんてごまんとありますので手軽に白黒写真が楽しめたりはするのですが、デジタルではあくまで「疑似」であって「本物」とは別物なんですよね。

昨今レコードやカセットテープが人気再燃でソニーがレコード生産を再開などたいへんな賑わいをみせておりますが、写真の感光材料は食料品でいう「なまもの」なので安定した品質で生産できる量かつ継続的な需要がなければ生産を継続するのが困難になってしまいます。需要の減り始めは値上げという形になりますが、それだって市場で受け入れられる価格にも限度はありますし・・。

個人的に白黒で撮影した思い出は、昔勤めていた職場のアルバイトの女性が某ロックバンドのマネージャーをしておりましてライブの撮影を頼まれました。使用フィルムはコダックのT-MAX P3200プロ指定で撮影感度は6400指定でした。もんのすごく粗くなった粒子がたまらなく良いそうで、CDジャケットなどにも使われていました。
まあこのT-MAX P3200プロは感度25000くらいまで増感できるというフィルムだったのですが・・。

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1日(日)に静岡県中部の大井川方面に行ってみました。以前は桜の時期に毎年花見に行っていたのですが、定休日の日曜日が雨だったりとなんだかんだでここ数年足が遠のいていました。

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大井川鐵道 家山川橋梁

今年は全国的に桜の開花が早いので桜吹雪でした。



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映画などのロケ地としても有名な田野口駅



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おみやげは道の駅で買った小松菜です。が、口に合わないのか残念ながら食べていただけませんでした。ダイエーさんのじゃなきゃだめだそうです。

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