ニコンがＭＦ旧製品のメンテナンスサービスを開始

株式会社ニコンイメージングジャパンでは、２０１８年３月３１日までの期間限定でマニュアルフォーカスのカメラ・レンズの旧製品を対象としたメンテナンスサービスを実施しています。

対象カメラ＝ニコンＦ・Ｆ２・Ｆ３・ＦＭ・ニコマートなどのマニュアルフォーカスカメラ

レンズ＝１５～２００ｍｍのマニュアルフォーカスレンズ

内容＝各部点検・清掃・可能な限りの製品の機能の回復

外観モルトプレーン確認・交換、レンズのヘリコイド油交換

http://www.nikon-image.com/support/whatsnew/2017/1208.html

「ニコン F」「Nikkor-S Auto 50mm F1.4」など旧製品のメンテナンスサービスを期間限定で開始

自分の愛用機・Ｆ２フォトミック

このＦ２は元同業者の方からもう使わないからと譲り受けました。カメラの重さといい、フィルム巻上げレバーの感触といいもう言うこと無しのカメラで「写真を撮っているぞ～」みたいな感じ全開（？）です。当時物のストラップが入手できないので、近年のレンズケースのストラップで使いにくいですが代用しています。まあデザインがシンプルなのでとりあえず良しとしています。

最近は自動車業界でも過去に生産したの車の製造終了になった部品の復刻生産を開始するなどの動きもあります。その一つが日産自動車・ＮＩＳＭＯ・オーテックジャパンがＲ３２型スカイラインＧＴ-Ｒの専用部品を復刻生産するというもの。他にもホンダはオープンタイプ軽自動車「ビート」、マツダは「初代ロードスター」で同じようなサービスを始めています。
期間限定であったり生産ロット数に条件があったりではありますが、名機、名車が長く使い続けられるように製造メーカーがこのようなサービスを提供してくれるのはとても喜ばしいことと思います。

１７日、市内高月町にて。風を遮る物もないので、犬の散歩をしている人すら見かけません。