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レーザー加工機導入記 その2 [日記・雑感]

昨年夏に導入しましたレーザー加工機、お店の表舞台には出していませんが順調に稼働しております。この機械の記事は過去2回しか書いていないし、前回の「レーザー加工機導入記 その1」から1年以上経過していますので、今さらその2もその3もないだろって感じなのですが・・。
それでもこのわずかな過去の記事を見ていただいて「こんな物できますか?」みたいなお問い合わせはいただいたりもします、とてもありがたいです。

導入した頃はおもしろ半分にいろんな物を加工してみました。焼海苔切ってみたりパンに彫刻したりゴム印作ったりと・・
機械のメーカーさんがおっしゃっていましたが「最初はいろいろ加工してみて楽しいですが、数日で飽きます」と・・。確かにすぐに飽きましたw。
いろいろ加工してみて感じたのですが、特定の素材を大量かつ継続的に加工するのであればそれ専用にしないと維持管理がたいへんではないかと思いました。
紙や木材の切断などはまだいいのですが、ゴム印など不要な部分を削って出た粉末を外部に排出するような物は機械の中の汚れが半端ないです。また焼海苔は素材そのものがもろいので、切断するだけでも海苔の粉などが機械の中でとっちらかるわ臭いわで二度とやるか!状態でした。

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当店はお医者さんではありませんが、こんな物も作ってみました(非売品です)。おだいじにのプレートは上に引っ張ると抜けますのでいろいろ作っておけば交換できたりします。薄い素材を使えば何枚か入れておくこともでき、紙芝居のようにもなります(紙芝居は上ではなく横に引っ張ります)。


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裏側です。加工機で切断して木工用ボンドで接着しただけの簡単なものなので落とすとすぐに壊れます。


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なんちゃって(端材なので)コースターと名札です。名札は二層アクリルという素材に彫刻をして作ります。


加工用のデータは全てJW-CADで作っています。AdobeのIllustratorを使えればもっといろいろな物が作れる(かも?)ので勉強しましたが挫折しました、私の頭では理解不能さっぱりわかりませんw。
本来の目的であるこの加工機を使って制作するためのデータはJW-CADで全て作れるので問題はないのですが、楽をしようとどうしても日常的に使っている同社のPhotoshopとの互換性を求めてしまうのがそもそも甘い考えのようです。これを勉強するにはゼロからどころか-100くらいからのスタートになりそうなのであきらめましたが、時間ができたらまた勉強してみたいと考えております。

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